コロナウィルス感染予防で、今までより手洗い・アルコール消毒を頻繁に、かつ入念にされる方が増えました。感染予防のためには必要なことですが、そのために手荒れに悩む人が増えています。
日本酒造りの蔵人たちの手がキレイという話は有名ですが、それは普段から日本酒や酒粕に触れる機会が多いから。特に酒粕は美容成分の塊で、抜群の保湿効果と肌荒れ予防効果があります。その酒粕を生のままたっぷり配合したのが本生酒粕パックです。
開発者は元々手荒れが酷く、ハンドクリームが欠かせませんでした。本生酒粕パックは開発段階からその肌荒れ予防効果には驚いていて、発売前のモニター試験では、多くの声が届いています。開発者も入浴中に使用し、乾燥・手荒れが全くないだけでなく、キメが整ってワントーン肌の色が明るくなりました。
手洗いは、手に付着したウィルスなどを洗い流す効果があります。なので、普段よりしっかり手洗いをする方が多いと思います。しかしウィルスなどを洗い流す反面、手の潤い成分も一緒に洗い流してしまいます。
一方アルコール消毒は、手に付着したウィルスを殺菌する効果がありますが、同時にお肌を痛めつけてしまいます。
お肌が乾燥すると角質層が乱れ（ささくれ状態）、バリア機能が低下します。さらに消毒に使うアルコールで肌がさらに痛めつけられ、手荒れ肌荒れが進んでしまいます。
手の乾燥、手荒れをそのままにしておくと、荒れたお肌にバイ菌が侵入し、炎症を起こしてしまいます。そうならないためにも、早めのケアが必要となります。そこで最も需要なのが角質層ケア。角質層をしっかり潤っている状態にすることが必要です。お風呂に入ると、手がふやけますよね。角質層がたっぷりと水分を吸い込んだ状態です。入浴中だけでなく、常に角質層が水分を溜め込んだ状態にすることが理想です。
まず大事なのは、角質層から水分が逃げない状態にしてあげること。角質層の乱れを修復し、キメを整えてあげることが重要です。もう一つは、角質層が水分をたっぷり溜め込める状態にしてあげること。瑞々しく潤った手をキープするには、この2つが重要です。
日本酒を搾った後の残りカスである酒粕は栄養成分や美容成分の宝庫で、酒粕を使った甘酒は、夏バテ予防に飲まれていたことから、甘酒は夏の季語になっており、現代では「飲む点滴」と言われているほどです。当然お肌にとっても有益で、酒粕を謳った化粧品が多く見られます。
そんな酒粕を生のままたっぷり配合したのが「新潟地酒本生酒粕パック」です。新潟県の老舗酒蔵、今代司酒造の酒粕を生のまま直送してもらい、そのまま配合しました。類似商品が「酒粕エキス」を配合している中で、新潟地酒本生酒粕パックは生酒粕を配合。酒粕エキスとは、酒粕に水などの溶媒を加えて撹拌します。酒粕は溶けないのでそのまま沈殿し、その上澄み液のことを酒粕エキスといいます。つまり酒粕エキスとは、酒粕に残っていた絞り切らなかった日本酒を水で薄めたもの、お茶でいう「出がらし」です。生の酒粕をそのまま配合している本生酒粕パックは、酒粕の濃さが違います。
新潟地酒本生酒粕パックは、生酒粕をそのままたっぷり配合しました。その分、他の余計な成分を省いたシンプル処方になっています。
＜配合成分＞
酒粕、水、グリセリン、（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンNa）コポリマー、スクワラン、ポリソルベート60、コメヌカ油、フェノキシエタノール
たった8つの成分しか配合していません。
化粧品の配合成分は、配合量の多い順番に記載します。つまり一番最初に記載されている成分が、一番多く配合されているということ。本生酒粕パックは、酒粕を一番多く配合しています。「酒粕パック」というからには、酒粕が多く配合されていないとだめですよね。
本生酒粕パックは、余計な成分を配合していません。それは、酒粕だけで十分な効果が期待できるから。油分が足りないのでスクワランとコメヌカ油を配合しただけ。香りや見た目を気にして、香料や着色料を配合するなんてことはしません。だから、香りと色は酒粕そのもの！本物の酒粕パック、違いを比べてみてください。
生酒粕は生きているので、そのままでは熟成が進んでしまい、品質がどんどん変化していきます。と言っても腐るわけではなく、漬物のような香りや色に変化するだけ。とは言っても、漬物の香りがする化粧品は嬉しくないですよね。
本生酒粕パックはフレッシュなままお客様にお届けするために、少量生産にこだわっています。大量生産で効率よく製造することでコストも下がりますが、多くを在庫し、品質が変化してしまわないよう、手作りによる少量生産を選びました。そのため在庫数量は少なく、ご注文いただいた際に在庫切れになっていることもあります。でもご安心ください。すぐに造ります！
品質維持のため、お客様にもご協力いただいております。お手元に届き、開封後は冷蔵保存をお願いいたします。
おすすめの使い方は、入浴中に手をしっかり洗った後、たっぷり（10ｇほど）手に取り、塗り広げます。そのまま5~10分放置、お湯につかって身体を温めながら待つのもいいでしょう。その後、お湯などで洗い流すだけ。びっくりするほど潤っているのがわかります。
お風呂から出たら、お顔に使う化粧水を使って手に水分補給。その後、ミルクかクリームを塗って保湿をすれば完璧です。
これを毎日繰り返すことで、角質層が整い、キメが整って乾燥しにくいお肌になります。すると、お風呂上りでもクリームなどを付けずに済むようになってきます。本生酒粕パックの使用量も少なくて済むようになり、手洗いや消毒に負けないお肌になることでしょう。
