コロナウィルス感染予防のため、手洗い消毒を心掛けている方が多いと思います。そのおかげで例年に比べるとこの冬は、風邪やインフルエンザにかかった人をほとんど見ませんでした。感染予防には手洗い消毒、非常に有効だということでしょう。しかしその一方で、手荒れに悩む人が増えています。手を洗うことで脂分も洗い流してしまい、おまけにアルコール消毒で、お肌を痛めつけてしまい、乾燥と手荒れが進んでしまいます。
お肌の最外層にある角質層、バリア機能があり、お肌を守っています。しかし乾燥し角質層がささくれてくると、ウィルスや細菌、化学物質などがお肌の奥まで侵入し、肌荒れや炎症を引き起こします。感染予防のための手洗い消毒が、乾燥や手荒れを引き起こす原因になってしまっているのです。
乾燥や手荒れを防ぐには、手洗い消毒の後のハンドケアが大事になります。